2024年度から始まったとうきょうすくわくプログラムが始まり、子どもたちの興味や関心を広めたり深めたりできるようにテーマを「色」として実践してみました。普段から絵の具を使って活動していますが、今回は年中・年長児合同で自分たちで集めた松ぼっくりを花のようにするため、笠の上の方をむいて花らしい形を作り、アクリル絵の具を一色または混色して花びらにするところに色付けをしていきました。松ぼっくりの花の色付けだけでなく、自分達で拾ってきた枝にも色付けを行い、松ぼっくりの花と色付けした枝の茎をくっつけて、素敵な色の松ぼっくりの花になっていました。特に、混色は楽しく「この色とこの色はどうなる？」と、思っていなかった色になり、混色の楽しさを味わい、一人ひとり楽しそうでした。出来上がった松ぼっくりの花は、園庭に活けて「すてき」「楽しかった」「きれい」と、一人一人が言葉を発して良き充実した体験ができました。